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【第一回】大人の読書感想文

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どうもこんにちは。

 

突然ですが、

本は好きですか?読むのは好きですか?

 

僕はめちゃくちゃ苦手です。

いや、多分苦手なんじゃなくて集中力がないだけで続かず、

そのまま逃げてきた感じがします。

 

それでも本を読む重要性はいろんな所で言われています。

なので、ブログのネタにすることで

意識的に読む口実を作り、

その感想を書くことで、

自分の中に吸収できるんじゃないかなと思いました。

 

よく言うところのインプット・アウトプットですね。

それをやります。

 

 

学生時代に

感想文に絵を書いて怒られたことがあるくらいの人間なので、

たぶんかなり雑な感想文になると思います。

伝わらないと思ったら自分で買って読んでみてください。

本に罪はない。

 

 

今回の本

伊藤Pのモヤモヤ仕事術

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伊藤Pのモヤモヤ仕事術 (集英社新書) | 伊藤 隆行 |本 | 通販 | Amazon

 

やりすぎコージー」や「モヤモヤさまぁ~ず2」

といったクセのあるおもしろ番組を作っている

テレビ東京のプロデューサーの仕事論が書かれた本です。

 

僕はどっちの番組も大好きで、

やりすぎ都市伝説や取れ高サイコロは発想が天才だなと思って見ていました。

 

今回は昔、買ったのが家にあったので読んでみたいと思います。

 

本を読むキッカケ

本の説明の部分でも書きましたが、家にあったので読もうと思いました。

ただそれだけ。

 

なんで家にあったかと言うと、

僕が大学1年の頃にプロデューサーという職業に憧れていたので買ったんですが、

途中で興味がなくなってしまい、結局読まず終いになってしまいました。

 

せっかくなので久しぶりに読もうと思って2日くらいかけて読んでみました。

 

どんな内容か?

ビジネス書です。

伊藤Pがテレ東に入ってからどんな風に仕事をしているか、

どんな風に企画を考えているのか。

 

ただ他のビジネス書と違うのは、伊藤Pだけが書いているだけではなく、

そこに関わる人が客観的に見た伊藤Pの良いところを書いています。

 

さまぁ~ずの2人や大江アナ・大橋アナ、極めつけは奥さんが働き方を書いています。

 

 

しかしこのテレ東、皆さんが思っている以上にすごい局なんです。

何がすごいかと言えば、ず~~~~~っと最下位ということ。局が誕生して以来、視聴率の世界でずっと最下位をキープしている、唯一無二のテレビ局なんです。

抜群の安定感です。

 

こんな事が書かれている本がおもしろくない訳がない!! 

 

今回の本を読んで

文章構成や内容はさすがプロデューサー。

抜群に面白かったです。

 

今回はその中で僕が学んだ4つのことについて書きます。

 

①勝ち方を考える

テレ東は伊達に最下位なわけではなく、ちゃんとした最下位の理由がありました。

それは過去の負の遺産やネットワークの問題だそうです。

だから最下位であることは揺るがないそうです。なので違う勝ち方を考える。

1番カッコいい勝ち方。それは圧勝です。

他局の視聴率が10%の時、テレ東だけが20%。これは非常にカッコいい。プロの野球で言えば2位と20ゲーム差をつけての優勝。マラソンで言えばぶっちぎりの快走です。

(中略)

でも万年6位の野球チームが5位になったところで胸を張れないように、ちょっと勝ったぐらいじゃカッコ良くないんです。

数字の上で戦っても、どうせカッコいいことにはならない。そこで僕は、あることに気がつきました。

勝手に勝てばいいと。

ここで言う勝手に勝つとは、数字には反映されていないけど好きな人が多い。

つまり積極視聴の勝利とのことです。

 

これは通常の会社にも言えることだと思います。

中小企業が大企業に売上で勝つのは難しい。

それならば好きになってくれる人を集める。

 

どの角度からも勝てないのであれば、勝ち方を変える。とても深い。

 

②人のために死ねること

物騒なことを書きましたが、決して物理的なことではなく、気持ちの持ち方です。

(いやもしかすると物理的なのか??)

テレビマンは全員、成果物(つまり番組)を世に送り出すことで究極の幸せを得ます。その番組を最高のものに仕上げるために、全ての実務が存在する。だからこそ、スタッフ全員の苦労が報われることや、それによってモチベーションが高まること、究極的には本当に楽しい仕事だとスタッフが思えることが必要になってきます。そのためプロデューサーはスタッフに対して、目に見えない達成感を与えていく。スタッフのためにバントをし、点を取らせる。そのことが番組を高いクオリティに押し上げていく。地道。でも大切な仕事です。 

プロデューサーと言うと華やかな仕事に見えてしまいます。

実はそうではなく、 地道にスタッフのために少しづつ死んでいっているのです。

しかもそれを知られないように、自分からも言わず、密かに死んでいっている。

違うところに”他人の力で生きています”と書かれています。

他人の力を引き出すために自分を犠牲にする

最高にカッコイイです。

 

③企画の考え方

こんなクセのある番組を作っているのだから、クセのある考え方をしているんだろうと思っていました。

が、実際はシンプルに「これ見てみたい」と思うタイトルや頭のなかに一枚の画を思い浮かべ、核を作るという考え方でした。

企画書で伝えたいことなんて、究極的には一行15文字ぐらいで収まります。結局それだけじゃ足りないので言葉を足して説明していくわけですが、 軸がいくつもあると主張したいことがぶれてくる。中心に核が一個あって、楽しめるポイントがたくさん派生するのが基本だと思います。

僕は特にあれもこれもと思ってしまうタイプです。

結果、自分がしたいことが何かわからなくなります。

まずは捨てる勇気をもって、シンプルに考えようと思いました。

 

④才能のうち、99%は凡人

この本で1番伝えたい事がこの内容。

自分は凡人です。ただその中にある1%の天才の部分で、自分の本音を企画書にしたり、自分の番組にしています。

(中略)

天才の部分は1%で十分です。1%あれば、なんとかなります。ただし、その1%は誰にも入れない、マネできないものでないといけません。 

少し違う書き方ですが、要は

「誰でも99%は凡人で、1%は天才。1%の天才を信じろ」ということ。

 伊藤Pの先輩の言葉だそうです。

 

僕は自分の事を100%の凡人だと思っています。

でも実際はそうではなく1%は天才。

 

この1%は誰にでもあり、それを信じ貫き通す。

僕の1%はなんなんでしょうか。

 

おわりに

絶対に読書感想文になっていないと自分で読んでツッコミをいれましたが、

まぁ見なかったことにしましょう。

 

ちゃんと学生時代に読んでおけばよかったと後悔しましたが、

逆に今読んだからこそ響いたのかもしれません。

 

とてもおすすめの本です。

ぜひ読んでみてください。